KDDI、au向け新スマホ「rafre KYV40」を発表!洗えるスマホがさらにパワーアップして泡ボディーソープにも対応し、OSもAndroid 7.0 Nougatに



au向け洗える新スマホ「rafre KYV40」が3月上旬に発売!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、今春以降に発売・開始する新商品や新サービスを披露する「au発表会 2017 Spring」を都内にて開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶やオクタコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)採用スマートフォン(スマホ)「rafre(型番:KYV40)」(京セラ製)を発表しています。

世界初のハンドソープで洗えるスマホとして2015年12月に発売された「DIGNO rafre KYV36」(京セラ製)の後継機種で、従来の洗える性能を強化し、泡ハンドソープだけでなく泡ボディーソープで洗うことが可能になりました。

また、43℃までの温水防水対応でお湯がかかっても利用可能なため、くつろぎのバスタイムをより楽しく過ごせるほか、近接センサーを利用したジェスチャー操作に対応し、料理中に画面に触れなくても手を動かすだけでレシピが閲覧できる「クックビュー」機能を新たに搭載しています。

発売時期は2017年3月上旬を予定し、事前予約受付は後日実施される見込み。なお、価格(税込)は公式Webストア「au Online Shop」では本体価格43,200円(分割1,800円/月×24回)、毎月割900円×24回(総額21,600円)で実質負担額21,600円(分割900円/月×24回)などを予定しているということです。

その他、au公式アクセサリーブランド「au +1 collection」からDIGNO rafreでも好評だった純正の洗えるケース「Washable Case」を本体色に合わせて用意したとのこと。撥水加工で水に濡れても安心で、rafre KYV40を装着したままでもケースの汚れが気になったときには水や温水で洗えるほか、利用者からの「キッチンでの油はねが気になる」といった要望に応え、表生地に防汚加工を施すことで油汚れも付きにくい仕様に改善し、より便利に使えるようになっています。

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rafre KYV40はママからの意見を取り入れて開発され、世界初の"洗えるスマホ"として登場したDIGNO rafreの後継機種でさらに洗える機能を強化してより安心・安全に使えるようになっています。新たにペットネームから"DIGNO"が外され、ターゲット層をより明確にしたとのこと。

スペックとしてはDIGNO rafreと同様にミドルレンジに。チップセットはより新しい64bit対応のQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(最大1.4GHz×4コア+最大1.1GHz×4コア)、OSも最新のAndroid 7.0 Nougatになるなど、新しいプラットフォームを採用。

機種rafreDIGNO rafre
型番KYV40KYV36
大きさ142×71×10.4mm141×71×10.1mm
重さ158g155g
画面5型HD5型HD
SoCSnapdragon 430Snapdragon 410
RAM2GB2GB
ROM16GB16GB
microSDXCXC
電池容量3000mAh3000mAh
背面カメラ1300万画素1300万画素
前面カメラ500万画素200万画素
Wi-Fia/b/g/n/acb/g/n
赤外線通信
OSAndroid 7.0Android 5.1
本体色ペールピンク
クリアホワイト
ライトブルー
コーラルピンク
カシミアホワイト
マリンネイビー
※ rafre KYV40のサイズおよび質量、電池容量は暫定値

主な仕様では防水(IPX5・IPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、耐衝撃(MIL-STD-810G Method516.7:Shock-Procedure IV)、おサイフケータイ(FeliCa)、ワンセグ、Bluetooth、au VoLTE、キャリアアグリゲーション(CA)、au世界サービス、緊急速報メール、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB端子、位置情報取得(A-GPS)Wi-Fiテザリング(最大10台接続)など。

違いとしては赤外線通信やNFCに非対応になり、無線LAN(Wi-Fi)が11aやac(5GHz含め)にも対応し、フロントカメラが約500万画素に強化されています。フルセグやHDMI出力には非対応。連続通話時間や連続待受時間、充電時間は測定中。SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card04」。

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外観は明るくやさしいペールトーンの淡い3色を用意。フロント周囲に配した金属調のフレームも本体色に合わせてコーディネートされており、5インチサイズで手に持ちやすい本体背面全体に丸みを帯びたラウンドフォルムによる細部まで注力されたデザインを採用。本体側面の電源キーは象徴的な半円形で、全体のフォルムにマッチしたデザイン性と押しやすさを両立させています。

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カメラは京セラ独自の画像処理エンジン「AINOS Engine」によってうす暗い場所でもキレイな写真が撮影でき、ピント合わせの速い「像面位相差オートフォーカス(PDAF)」に対応し、動き回る子どもやペット、スポーツシーンでも素早く被写体を捉え、シャッターチャンスを逃しません。さらに「オートHDR」にも対応。

ディスプレイ部全体を振動させて相手の声を伝える京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」にも対応。耳に当てる位置を気にせず通話でき、耳を覆うようにディスプレイ部に当てると周りの音を遮蔽できるので、騒がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえます。

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https://youtu.be/_1cxfSiOAqM




記事執筆:memn0ck


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お風呂でも、キッチンでも。洗えるスマートフォン「rafre (ラフレ)」がパワーアップして新登場! | 2017年 | KDDI株式会社
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