Google、VRプラットフォーム「Daydream」対応スマホに「AXON 7」や「Mate 9 Pro」、「Porsche Design Mate 9」、「ZenFone AR」を追加
GoogleのDaydream-readyに「AXON 7」や「ZenFone AR」などが正式に追加! |
Googleは5日(現地時間)、同社が開発するVR(拡張現実)向けプラットフォーム「Daydream」に対応した製品「Daydream-ready」に新たに「HUAWEI Mate 9 Pro」および「HUAWEI Porsche Design Mate 9」(ともにHuawei Technologies製)、「AXON 7」(ZTE製)および「ZenFone AR」(ASUSTeK Computer製)の4機種を追加するとお知らせしています。
なお、AXON 7は日本でも発売していますが、現時点ではOSがAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)となっており、Android 7.0(開発コード名:Nougat)へのOSアップデートを実施後に対応するということです。
Daydreamは、すでにGoogleブランドの「Pixel」および「Pixel XL」(ともにHTC製)、そしてMotorolaブランドの「Moto Z」および「Moto Z Droid」、「Moto Z Force Droid」(ともにLenovo製)がDaydream-readyとして発表されていました。
一方、AXON 7やZenFone ARはメーカー側からはDaydreamに対応していることが発表されていましたが、改めてGoogleからも案内が出たということになります。
また、Mate ProとPorsche Design Mate 9はほぼ同じ製品ですが、Daydreamの公式WebページにはMate 9 Proのみが掲載されており、Qualcomm以外のチップセットを搭載した製品では初対応となります。
同じチップセット「Kirin 960」を搭載しており、日本で発売された「HUAWEI Mate 9」が入っていないのは残念ですが、違いはディスプレイの解像度がフルHD(1080×1920ドット)とWQHD(1440×2560ドット)の違い辺りなんでしょうか。
記事執筆:memn0ck
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