シャープ、5インチミドルレンジのSIMフリースマホ「AQUOS SH-M04」を発表!防水・防塵・耐衝撃やおサイフケータイなどに対応ーー楽天モバイルなどから販売
シャープがSIMフリーの5インチミドルレンジのSIMフリースマホ「AQUOS SH-M04」を発表! |
シャープは27日、SIMフリーの約5.0インチHD(720×1280ドット)IGZO液晶やクアッドコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したミドルレンジクラスのAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用スマートフォン(スマホ)「AQUOS SH-M04」(シャープ製)を発表しています。
NTTドコモ向け昨冬モデル「AQUOS EVER SH-02J」とベースは同じと見られますが、右側面にある指紋センサーがないため、どちらかというとUQ mobile向け「AQUOS L」に近い仕様となっており、2.5D強化ガラスを採用した持ちやすいラウンドボディーに防水(IPX5・IPX8)や防塵(IP6X)、耐衝撃(MIL-STD-810G)、おサイフケータイ(FeliCa)、緊急速報速報、VoLTE、伝言メモなどが利用できるコストパフォーマンスの良いモデルです。
今後順次納入予定の各仮想移動体通信事業者(MVNO)などから2016年12月中旬より販売予定で、同日に「楽天モバイル」( http://mobile.rakuten.co.jp )が取り扱うことを発表しており、すでに事前予約受付を実施しています。価格は店頭販売予定価格が 29,800円(税別)。楽天モバイルでは一括29,800円(税込32,184円)のほか、分割1,341円(税込)(税込)×24回(楽天カードなら手数料無料)で販売。
AQUOS SH-M04は、シャープのミドルレンジクラスのスマホです。仕様などからNTTドコモ向け「AQUOS EVER SH-02J」やUQ mobile向け「AQUOS L」とベースは同じだと見られます。ただし、AQUOS EVER SH-02Jは右側面に指紋センサーを搭載していますが、AQUOS LとAQUOS SH-M04は非搭載。
一方、シャープのSIMフリースマホとしては前機種「AQUOS mini SH-M03」が4.7インチサイズのコンパクトハイスペックだったのに対し、その前の初代「AQUOS EVER SH-04G」がベースだった「AQUOS SH-M02」の後継機種となります。
AQUOS SH-M02はEDGESTデザインだったのに対し、前面パネルには傷がつきにくい強化ガラスを採用し、外観は手に馴染むラウンドフォルムデザインで持ちやすくなっています。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開。
また、楽天モバイル限定色としてレッドが用意されています。なお、楽天モバイル向けも今回は型番は同じSH-M04ですが、ACアダプターとmicroUSBケーブルを同梱した「AQUOS SH-M04A」も一部で販売されます。サイズは約143×71×8.3mm、質量は約137g。
機種 | AQUOS | Disney Mobile on docomo DM-01J | ||
SH-M04 | L | EVER SH-02J | ||
色 | ホワイト ブラック レッド | ホワイト ブルー ピンク | Champagne Gold Pure White Navy Black Rose Pink | Blue Pink |
指紋認証 | ― | ― | ◯ | ◯ |
ディスプレイがIGZOになり、自然な色合いを再現する独自のバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」搭載したほか、インセルタッチパネルの導入により画面の反射を抑え、より色鮮やかで見やすい表示を実現しています。
またディスプレイの下にあるLEDと画面のグラフィックで新しいイルミネーションの形を表現した「ヒカリエモーション」(9色12パターン)に対応。着信時は相手との関係で光り方が変化し、面ロック解除や充電開始なども光が演出してくれます。
キー配置などは、右側面に電源キーや音量上下キー、ストラップ穴、左側面にはSIMカード・microSDカードスロット、本体下部には充電など用のmicroUSB端子、本体上部には3.5mmイヤホンマイク端子が配置。ホームボタンなどのナビゲーションはオンスクリーン。
スペックとしてはQualcomm製32bitのオクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)やmicroSDXCカードスロット(最大256GBまで)、LEDライト対応の約1310万画素裏面照射型CMOSリアカメラ(F2.2)、24mm相当の広角に対応した約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、非常用節電機能、位置情報取得(GPS)、人工知能サービス「エモパー 5.0」など。
バッテリーは容量が2700mAhで、取外不可。連続待受時間はLTEで約約780時間および3Gで約900時間、連続通話時間はVoLTEおよび3Gともに約900分、充電時間は約240分(ACアダプター「SH-AC03」利用時)、電池持ち時間は約115時間。
携帯電話ネットワークは、LTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1スロット。テザリングの最大接続数はWi-Fiで10台、Bluetoothで5台、USBで1台。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・SIMフリーのスマートフォン・携帯電話を製品化|ニュースリリース:シャープ
・楽天株式会社: 楽天モバイル、2016-2017年冬春モデルのセット販売を開始 | ニュース
・主な特長|AQUOS SH-M04/SH-M04-A|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
・楽天モバイル:シャープ製「AQUOS SH-M04」の取り扱いを決定