「AQUOS ケータイ2」は10月28日に発売 4G LTEやVoLTE対応のガラホ




ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は24日、SoftBankおよびY!mobile向け「2016-2017冬春モデル」のうちの折りたたみ型のフィーチャーフォン(従来型携帯電話)「AQUOS ケータイ2」(シャープ製)を2016年10月28日(金)に発売すると発表しています。

SoftBank向けが「AQUOS ケータイ2(型番:601SH)、Y!mobile向けが「AQUOS ケータイ2 602SH」として販売され、SoftBank向けはすでに公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」にて事前予約受付が実施されています。Y!mobile向けの公式Webストア「Y!mobileオンラインストア」では今後受付予定。

SoftBank向けAQUOS ケータイ2の価格は、本体価格が47,520円(分割1,320円/月×24回)で、月月割を適用した場合の実質負担額は新規契約および他社から乗り換え(MNP)で0円、機種変更で490円/月×24回(総額17,640円)となっています。

また、SoftBank向け4G ケータイ向けに新たに月額1,296円で5分以内の国内音声通話が回数制限なく利用できるスマ放題ライト「通話定額ライト基本料(ケータイ)」を新設し、月額0円から利用できる2段階データ定額の上限を月額4,536円に改定されてます。この新料金プランはSoftBank向けAQUOS ケータイ2の発売に合わせて購入した場合には2016年10月28日より提供開始されます。

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AQUOS ケータイ2はAndroidを搭載したいわゆる「ガラホ」("ガラ"ケーのようなスマ"ホ")で、シャープの「AQUOS ケータイ」の最新機種です。

SoftBankおよびY!mobile向けでは昨冬に発売されたSoftBank向け「AQUOS ケータイ(型番:501SH)」およびY!mobile向け「AQUOS ケータイ 504SH」に続く2世代目で、これらの機種は4Gに非対応でしたが、新たにAQUOS ケータイ2では4G LTEやVoLTEに対応しています。

Androidケータイなので従来までのフィーチャーフォン(従来型携帯電話)と同様に開いた状態ではダイヤルキーや十字キーなどでしっかりと操作できます。また、新たにワンタッチで折りたたみを開ける「クイックオープンボタン」(いわゆる「ワンプッシュボタン」)を搭載し、簡単に携帯電話本体を開くことができるようになっています。

また防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP5X準拠)に加えて、MIL準拠の耐衝撃性能にも対応。メインディスプレイは約3.4インチqHD(540×960ドット)TFT液晶を搭載し、カラーバリエーションはSoftBank向けがライトグリーンおよびブラック、ホワイト、ゴールド、ピンクの5色、Y!mobile向けがホワイトおよびブラック、ピンクの3色。

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開いた状態のテンキー部分には「タッチクルーザーEX」も搭載。閉じた状態では約0.7インチ21×96ドット有機ELサブディスプレイや約800万画素CMOSアウトカメラを搭載。折りたたみ時のサイズは約113×51×16.7mm、質量は約132g。

チップセットにQualcomm製「Snapdragon 210 MSM8909」、内蔵メモリー(RAM)に1GB、内蔵ストレージに8GB、外部ストレージにmicroSDHCカードスロット(最大32GBまで)、地上デジタルテレビにワンセグ、通信機能に赤外線やBluetooth 4.1(A2DP、AVRCP、DI、DUN、HFP、HID、HOGP、HSP、OPP、PAN、PBAP、SPP)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)を搭載しています。

バッテリー容量は1800mAhで、時間や電池残量によって自動でモードを切り替える省エネモードを備え、電池を気にすることなく長時間安心して利用することができます。電池パックは取外可能で、型番は「SHBGC1」。

連続待受時間は3G(W-CDMA方式)で約840時間および4G(FDD-LTE方式)で約595時間、2G(GSM方式)で約715時間、連続通話時間は3Gで約910分およびVoLTEで約800分、2Gで約530分。充電時間は約140分。

携帯電話ネットワークでは、日本国内では4G LTEのFDD-LTEの900MHz(Band 8)および1700MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、3GのW-CDMA方式で900MHz(Band 8)および2100MHz(Band 1)、2GのGSM方式で900および1800、1900MHz。なお、FDD-LTE方式のBand 8は国内のみ。

通信速度はSoftBank 4G LTE(FDD-LTE方式)では下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbps。世界対応ケータイにも対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)を採用。

◯主な仕様
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度(下り/上り)※1112.5Mbps※2/37.5Mbps
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約51×113×16.7mm(折りたたみ時)/約132g
連続通話時間/
連続待受時間※3
W-CDMA網約910分/約840時間
GSM網約530分/約715時間
FDD-LTE網約800分/約595時間
連続視聴時間※3ワンセグ約7時間30分
ディスプレー約3.4インチ QHD(960×540ドット)
TFT液晶(最大1677万色)
モバイルカメラ(画素数/タイプ)有効画素数約800万画素/CMOS
防水/防じんIPX5、IPX8/IP5X
BluetoothVer.4.1
外部ストレージ/推奨容量microSDHCカード(別売)/最大32GB
電池容量1800mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)
カラーバリエーションSoftBankライトグリーン、ブラック、ホワイト、ゴールド、ピンク
Y!mobileホワイト、ブラック、ピンク
※1 ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下、または通信できなくなる場合があります。
※2 一部エリアで提供中です。ご利用のエリアによっては、下り最大75Mbpsまたはそれ以下となります。
※3 電波状況や使用環境により変動します。





記事執筆:memn0ck


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