「アプリ甲子園R2016」決勝大会を開催


D2Cは、全国の中高生を対象としたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2016」の決勝大会を2016年10月23日(日)に開催した。中高生10組のファイナリストによるプレゼンテーション後、厳正なる審査の結果、優勝は大渕雄生さん(開成高校2年)の認知症の方をターゲットとした介護サポートIoTツール「Find Family」に決定した。

「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、D2Cが2011年より開催しているスマートフォン向けアプリ開発コンテストで、今年で第6回目を迎える。2016年7月1日(金)から8月31日(水)まで、公式ウェブサイト(https://www.applikoshien.jp/)にて、全国の中高生が開発したスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向け含む)を広く募集し、昨年を上回る作品応募があった。

10月23日(日)にD2Cホールで開催した決勝大会では、10組の中高生アプリ開発者が一堂に会して、公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する5名の審査員がアプリの企画力を審査。その後、端末上で実際にアプリを操作したり、ソースコードを確認しながら実装力を採点し、優秀な作品を選出した。

その結果、「アプリ甲子園 2016」の優勝は、大渕雄生さん(開成高校2年)の認知症の方をターゲットとした介護サポートIoTツール「Find Family」に決定。認知症介護という社会的な課題をテーマに、アプリという枠組みを超え、IoTツールとしての完成度が高く評価された。

準優勝には、西村太雅さん(立教新座高校1年)のゲームアプリ「Which is the Floor?」、第3位には、矢鋪明司さん(N高校2年)の音楽ゲームアプリ「DotResonance」が選出された。更に「技術賞」1点と、協賛企業による「特別企業賞」3点が選出された。

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