プラスワン・マーケティング、SIMフリースマホ「FREETEL KIWAMI 極 2」を発表!10コアCPUや4GB RAM、フルメタルボディー、USB Type-C、DSDSなどのハイスペックで4万9800円



ハイスペックなSIMフリースマホ「FREETEL SAMURAI KIWAMI 2」が発表!

プラスワン・マーケティングは6日、同社が展開するSIMフリーブランド「FREETEL」における新製品・新サービス発表会「FREETEL World 2016 Fall/Winter」を都内で開催し、新しいスマートフォン(スマホ)「KIWAMI 極 2」を発表しています。2016年12月に発売予定で、価格は49,800円。

同社が昨年発売したハイスペックスマホ「KIWAMI 極」の後継機種で、同じく約5.7インチWQHD(1440×2560ドット)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したフラッグシップモデルです。

チップセットにMediaTek製10コアCPU「Helio X20 MT6797」、内蔵メモリー(RAM)に4GBなどと性能がさらに強化されているほか、新たにUSB Type-C端子やデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応しています。

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KIWAMI 2は、FREETELのAndroid搭載スマホの中でも中核となる「SAMURAI」シリーズの5.7インチサイズの大型なハイエンドモデルで、昨年発売されたKIWAMIの後継機種です。サイズは約157.2×77.5×7.2mm、質量は約168g、本体色はメタルシルバーの1色のみ。OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用。

外観は高品質なアルミニウム素材を削り出したフルメタルボディ―を採用し、シームレスなデザインとなっています。また、素材の手触りの良さを感じるつや消しに、サイドエッジをCNC加工にしたことで大画面ながら持ちやすくしています。

チップセットは最大2.3GHzの10コアCPUを内蔵したHelio X20を搭載し、構成は最大2.3GHzのARM Cortex-A72が2コア、最大2.0GHzのARM Cortex-A53が4コア、最大1.4GHzのARM Cortex-A53が4コアとなっています。

これにより、高負荷および中負荷、低負荷のそれぞの状況に合わせた3つのコアクラスターによって処理し、従来のbig.LITTLEな2クラスターのプロセッサーに比べて30%ほど電力効率が向上し、15%ほど処理性能の向上を実現しているということです。

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その他の仕様は64GB内蔵ストレージおよび3400mAhバッテリー(取外不可)、Corning製「Gorilla Glass 3」、約1600万画素リアカメラ、約800万画素フロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Beidou)、加速度センサー、近接センサー、光センサー、重力センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、電子コンパス、指紋センサーなど。

携帯電話ネットワークは2G(GSM方式)および3G(W-CDMA方式)、4G(FDD-LTE方式)に対応し、新たにキャリアアグリゲーション(CA)にも対応。テザリングはWi-Fiだけでなく、BluetoothやUSBでも利用可能。

またSIMカードスロットは2つあるデュアルSIMで、2つともnanoSIMカード(4FF)サイズになっています。なお、microSDカードには非対応。対応周波数帯は以下の通り。

2G(GSM): B2/3/5/8​
3G(WCDMA): B1/5/6/8/19​
4G(FDD): B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28B​
4G(CA): B3/19, B1/19


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記事執筆:memn0ck


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