専用ドックとContinuumでスマホ+ノート+デスクトップの3in1を実現!ハイパフォーマンスWindows 10 Mobileスマホ「HP Elite x3」の発表会を写真とともに解説【レポート】



ハイパフォーマンスWindows 10 Mobileスマホ「HP Elite x3」の発表会をレポート!

既報通り、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は8月31日、兼ねてより日本国内への投入が発表されていたOSに「Windows 10 Mobile」を採用したスマートフォン(スマホ)「HP Elite x3」の発表会を東京・六本木ヒルズにて開催しました。

当日から時間が空いてしまいましたが、展示会場での実機の写真・動画レポートに続いて、発表会の模様を紹介したいと思います。日本HPはどういった戦略なのか、またHP Elite x3を取り扱うauの目的は……それではプレゼンテーションの写真とともにお送りしていきます。

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まずはじめにHPのPersonal Systems Mobility Product Managementを担当するVice PresidentのKeith Hartsfield(キース・ハーツフィールド)氏と日本HP 執行役員 パーソナルシステムズ事業本部長兼サービス・ソリューション事業本部長の丸嶋俊一氏から今回発表になるHP Elite x3の優位性について説明がありました。

機種名にある「x3」とはHP Elite x3の特徴である「3in1」のことで、スマホとしてだけなく、Continuumを利用してデスクトップPCのように利用できること、別売りのノートドックに接続しノートPCのように利用できることなど、1台でさまざまな利用シーンに対応することで、生産性の向上が行えるということです。

利用シーン別にデバイスを用意する必要がないため、企業として管理するべき端末の台数を減らすことも可能で、業務用に多くの企業が採用するWindows PCで導入済のセキュリティーポリシーを導入しやすいといったメリットをアピールしていました。

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また、セキュリティー面についてもHP Elite x3は指紋認証と虹彩認証の両方に対応し、コピー&ペーストやスクリーンショットを禁止しての情報流出防止、セキュアブートやアプリケーションに用いられるUWPのサンドボックスにより、ソフトウェアの改変を防ぐことで万全を期しているとのこと。

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その他にも、HP Elite x3はIP67水準の防水-防塵への対応、米軍も採用する「MIL-STD-810G」準拠の耐衝撃、Corning製「Corilla Class 4」をディスプレイガラスに採用するなど、堅牢なハードウェアであることも説明されました。

さらに通信面でも国内外の多くの4G(LTE方式)の周波数帯(Band)への対応もアピールされ、HP Elite x3があらゆる面で場所、シチュエーションを選ばない、ハイパフォーマンスの1台であるとしています。

加えて、HPとしてさらにシンクライアントサービス「HP Workspace」を利用し、Windows 10 Mobile上では利用できないWindows PC向けのアプリケーションをネットワーク越しに利用できる点もアピールされ、HP Elite x3の掲げる3in1がハードウェアとソフトウェアの両方からしっかりとサポートされていることが大きな強みとなっています。

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続いて、Windows 10 Mobileスマホでは初のau VoLTEに対応し、auの相互接続性試験(IOT)をクリアしているということで、KDDI ソリューション事業本部の東海林崇氏からは同社の提供するソリューションとネットワークの強みについて説明されました。同氏は「発表会に参加するのは初めて、それだけKDDIが気合を入れていると思って欲しい」といった力強い言葉もあり、同社の意気込みが伺える内容でした。

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auでは法人向けとして稼働している携帯電話のうち、すでに半数以上でスマホが普及していますが、利用しているデバイスのパフォーマンスにばらつきがあるため、導入されているソリューションの多くを使い切れているとは言えない状況とのこと。

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そういった状況の中で今回発売されるHP Elite x3であれば、同社が構築・提供している高音質通話サービスのau VoLTE、高速通信サービスのau LTEとWiMAX 2+にも対応し、さらにContinuumによって1台で場所・スタイルを問わずビジネスに利用できるため、今まで以上のパフォーマンスを発揮できるということでした。

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また、Windows 10 Mobileを採用するHP Elite x3であれば、すでに同社から提供・導入実績のあるMicrosoftのOffice 365やAzureとの親和性も高く、同社が提供する「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」も併せて利用することで、セキュリティーの向上、トラフィックの最適化が可能だということです。

他にもすでに数万アカウントの導入実績があるSkype for Businessと連携させることで、電話やメールも場所に囚われない、ユニファイドコミュニケーション環境の構築もでき、ビジネス環境の多くはすでにMicrosoft製品が多く、それらとの親和性の高いデバイス、ネットワーク、クラウドをワンストップ提供できるのがKDDIの強みであると、今回発表した内容について自信を伺わせる内容となっていました。

HP Elite x3はすでに9月5日より順次発売されており、法人のほかに個人でも購入可能。価格(税抜)はHP Elite x3の通常版が77,800円、プレミアムパッケージが79,800円、ノートドックが49,800円、デスクドックが12,000円。

なお、日本HPの公式Webストア「HP Directplus」ではプレミアムパッケージ69,800円になる「早得キャンペーン」も実施していますので、個人・法人で使ってみようという人は是非とも検討してみてください。

HP Directplus


記事執筆:黒ぽん


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