どこから見ても完全な″キティちゃん″のシンプルケータイ!ハローキティフォン「Hello Kitty FIGURINE KT-01」を購入したので開封してパッケージや同梱物を写真でチェック【レビュー】
通話とSMSに機能を絞ったキティちゃんケータイ入手!気になる同梱物は? |
オーラ(OLA)から5月26日に発売されたサンリオとコラボレーション(コラボ)して人気キャラクター「ハローキティ」(以下、キティちゃん)の外観の携帯電話「Hello Kitty FIGURINE KT-01」(以下、ハローキティフォン)。
海外ではキティちゃんとコラボしたスマートフォン(スマホ)はいくつか存在していましたが、形状が"キティちゃんそのまま"という携帯電話は珍しく、過去にNTTパーソナルから発売されていたドラえもんとコラボしたPHS「ドラえホン 316S」を彷彿とさせる個性たっぷりな製品となっています。
キティちゃんの外観を前後にまっぷたつに割る形での折りたたみ型で、足の部分がヒンジとなり、通話とSMSに特化したSIMフリーの3G対応フィーチャーフォン(ケータイ)ながらプラットフォームにはAndroidを採用しているなど、マニア心を相当くすぐる仕様ということで、個性派製品が大好きな筆者も母親に白い目で見られながらさっそく購入しました。
そこで今回はまずは開封し、ハローキティの世界観たっぷりなパッケージや同梱物などを写真を交えて紹介していきます。
【まずは開封する前に……】
今回、筆者は先行予約が実施されていた大手Webストア「Amazon.co.jp」で予約・購入しました。Amazon.co.jpではスターターパックとなっており、ハローキティフォンの製品のほか、ハローキティフォンで使える専用SIMカードの初期事務手数料を含んだパッケージになっています。そのため、スターターパックは、ハローキティフォンの価格である12,000円(税別)と初期事務手数料相当の3,000円(税別)の合計15,000円(税別)で、16,740円(税込)となっています。
専用SIMカードはオーラがNTTドコモの回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯電話サービスとなっており、パッケージに付属するスターターパック内に記載されたエントリーコード(クーポンコード)をオーラの公式Webサイトで入力することで申し込みができます。
利用料はIP電話プランが月額980円(税別)、音声通話プランが月額1,580円(税別)で、ハローキティフォン同士なら通話料は無料となっているほか、IP電話サービスの無料通話を最大3カ月間増量するキャンペーンを2016年8月31日まで実施しています。
製品到着時。スターターパックは個装箱に貼りついていて(写真=左)、SIMカードは中に入ってはいないことが書かれている(写真=右)
専用SIMカードは他社から乗り換え(MNP)にも対応していますし、不要であればそのまま契約しないで、手持ちのSIMカードを挿して使うこともできます。
なお、Amazon.co.jp以外にもオーラの公式Webサイトで購入・契約できるほか、コンビニエンスストア「スリーエフ」の一部店舗にて5月1日より実施中の予約購入受付も5月31日まで実施し、今後はサンリオピューロランドやSanrioworld GINZAにて店頭即売会の実施を予定となっています。
【個装箱の外観をチェックする】
個装箱正面(写真=左)および裏面(写真=右)
それでは、ハローキティフォンの箱をさっそく開封してみましょう。個装箱正面にはハローキティフォンを手に持ったキティちゃんが大きく描かれています。また、背面にはシリアルナンバーや端末識別番号(IMEI)の印刷されたシールが貼られていました。
個装箱左側面(写真=左)および右側面(写真=右)
個装箱天面(写真=左)と底面(写真=右)
個装箱底面にもキティちゃんが描かれており、箱に描かれているイラストもサンリオワールド全開で、表立ったところで男性が持っていたらかなり目立ちそうです。
【開封して中身をチェック】
ハローキティフォン本体に貼られている液晶保護シートに関する注意書きの紙
それでは、続いて箱を空けてハローキティフォンと対面と思ったら……。注意書きの紙を取り出すと、ようやくハローキティフォンと対面になります。
キティちゃんケータイと対面!
内容物をすべて取り出したところ
内容物としてはハローキティフォン本体のほか、microUSBケーブルや取扱説明書、クイックスタートガイド3冊(日本語版、中国語版、英語版)となります。
珍しいと思った点としてはクイックスタートガイドが英語や中国語のものも同梱されており、日本国外の人でもすぐに使うことができるといった点でしょうか。もしかしたら海外での販売も視野にはいっているのかもしれませんね。
また、microUSBケーブルが付属していますが、ハローキティフォンはUSB接続によるインターネット接続やデータ転送もできないので、あくまで充電用ということになります。
充電時にはキティちゃんの「リボンの部分」が点灯
microUSB端子とSIMカードスロットはハローキティフォンの底面(足の裏)側に配置
少しわかりにくいかもしれませんが、microUSB端子のカバーとSIMカードスロットはキティちゃんの足の裏にあります。SIMカードはmicroSIMカード(3FF)サイズで、SIMカードスロットは引き出すタイプです。
ピンでスロットを開放するタイプのSIMカードスロット
ハローキティフォンの閉じたところ。たたずまいは完全にキティちゃん
ハローキティフォンを開いたところ
すでにAmazon.co.jpでは初回分が完売(次回入荷は6月17日以降)となっており、機能を絞ったシンプルモデルのケータイながら人気なようです。これにて開封レポートは終了ということで、次回は外観や機能などを紹介する予定です。お楽しみに!
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ハローキティフォン「Hello Kitty FIGURINE KT-01」 関連記事一覧 - S-MAX
・ハローキティフォン | FIGURINE KT-01