撮影時のシャッター音の無音化にも対応！指紋認証対応でフルメタルボディーのSIMフリースマホ「FREETEL SAMURAI REI」のカメラ機能を紹介【レポート】
| SIMフリースマホ「FREETEL SAMURAI REI」のカメラはシャッター音が消せる！ |
プラスワン・マーケティングから5月27日より順次発売されるSIMフリーブランド「FREETEL」の新しいAndroidスマートフォン（スマホ）「SAMURAI REI（侍 麗）」（型番：FTJ161B-REI）。前回は購入して開封し、外観や同梱物を紹介しつつ、iPhone 6sなどとサイズ比較を行いました。
順次使い勝手なども紹介していきたいと思いますが、カメラの撮影テストをしていたらシャッター音が消せることに気づいたのでまずは簡単に新たに独自アプリになったカメラ機能について紹介したいと思います。
なお、SAMURAI REIの本体価格は29,900円（以下、すべて税別）で、同社では仮想移動体通信事業者（MVNO）による携帯電話サービスも提供することから本体価格と通信料、無料通話、端末保証がすべて込みで購入時の支払額0円、月額2,990円（月1GB）から利用できるSAMURAI REI向けプレミアムバリュープランも提供しています。なお、他社から乗り換え（MNP）ならのりかえ割適用で1年間800円引きに。
またはじめに発売された「メタルシルバー」に続いて、6月3日に「スカイブルー」、6月17日に「シャンパンゴールド」、6月24日に「ピンクゴールド」、6月下旬に「メタルブラック」がそれぞれ発売される予定です。
SAMURAI REIのカメラアプリのファインダー画面
FREETELでは今回のSAMURAI REIから「FREETEL 2.0」としてホームアプリに「FREETEL UI」、カメラアプリに「FREETEL カメラ」といった独自アプリを導入したということ。そのため、カメラアプリも操作性や設定などはまだ非常にシンプルといったところ。
横画面なら右側中央にあるシャッターボタンを押せば撮影ができ、タッチした場所にピントが合い、左側に並ぶボタンで設定を変更できるなど、他のスマホと変わらない様子。なお、左下にある設定（歯車）ボタンを押すと、詳細な設定が可能です。
モードはオートのほか、マニュアルやビューティ、色鮮やかHDR、暗がり撮影、パノラマ、ハイスピード、残像、一眼レフの9種類。マニュアルモードでは、ホワイトバランスや露出、ISOを設定から変更可能で、一眼レフモードは50cm以内の被写体にピントを合わせて撮影することで背景に一眼レフで撮影したようなボケ味を出せるというもの。
なお、Androidが用意するCamera API2には対応しておらず、サードパーティー製カメラアプリも含めて標準アプリでもRAW撮影には非対応となっています。
【カメラ（静止画）の設定】
詳細な設定ではカメラとビデオ、全般の3つのタブで区切られており、カメラでは解像度や（セルフ）タイマー、位置情報、グリッドを表示するの4項目があります。解像度はデフォルトでは16：9の4608×2592ピクセルで、最大は4：3の4150×3120ピクセル。
【ビデオ（動画）の設定】
ビデオではビデオクオリティおよび手ぶれ補正、クイックモーションの3項目で、ビデオクオリティはデフォルトで1080p（1080×1920ピクセル）の最大になっています。
【全般設定でシャッター音のオフが可能】
全般に今回紹介しようと思ったシャッター音のオン／オフがあり、初期設定ではオン（鳴る）状態になっているので、消したい場合にはオフにしましょう。その他、ボリュームキー（音量上下キー）をシャッターもしくはズーム、音量の中から選べます。
シャッター音については日本では法律として規制はしていないものの、盗撮などの影響を考えて各メーカーや携帯電話会社が自主的に規制しています。
しかしながら、最近ではレストランなどの静かにしたほうが良い場所での撮影のためにシャッター音をオフにできるようにといった理由から以前に紹介したようにトリニティのWindows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」で消せるようになっています。
さらに今回、SAMURAI REIも消せる仕様になったことから今後、SIMフリーを中心に増えてくるか、増えてきた段階でなんらかの新たなガイドラインなどが出てくるかもしれません。
とはいえ、ひとまずは、NuAns NEOも現時点でも消せるようになっていますし、SAMURAI REIも静かにしたいところではシャッター音を消して撮影することが可能となっています。
なお、カメラのシャッター音が消せるSAMURAI REIですが、他社では消せるスクリーンショットの撮影時は音が鳴るようになっており、少なくとも画面をキャプチャーする音は消せないようです。こちらは残念な限り。
【ちょろっと作例】
また別途、カメラ撮影の画質についてはiPhone 6sなどと比較しつつ紹介したいと思っていますが、ひとまず簡単に1枚だけ掲載しておきます。デフォルトのの解像度かつオートで撮影した写真とそのEXIF情報です。
Orientation - Horizontal (normal)
Date and Time (Modified) - 2016:05:30 03:05:48
YCbCr Positioning - Co-sited
Y-Resolution - 72 dpi
Software - MediaTek Camera Application
X-Resolution - 72 dpi
Make - Plus One Japan Limited
Color Space - sRGB
Date and Time (Digitized) - 2016:05:30 03:05:48
White Balance - Auto
Sub Sec Time - 55
Light Source - Other
Metering Mode - Center-weighted average
Exposure Mode - Auto
Date and Time (Original) - 2016:05:30 03:05:48
Sub Sec Time Digitized - 55
Components Configuration - Y, Cb, Cr, -
Exif Version - 0220
Exposure Bias - 0 EV
Scene Capture Type - Standard
ISO Speed - 396
Flashpix Version - 0100
Sub Sec Time Original - 55
Digital Zoom Ratio - 1
Interop Index - R98 - DCF basic file (sRGB)
Interop Version - 0100
Orientation - Horizontal (normal)
Thumbnail Length - 13043
Thumbnail Offset - 1010
Compression - JPEG (old-style)
記事執筆：memn0ck
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