2560×1440ドットでヌルヌル動く「NEXTGEAR i650PA4-WOWS」の実力拝見<PR>


今回ご紹介するのは、開発コード名Skylakeこと第6世代のインテルCoreプロセッサーを搭載するマウスコンピューター G-Tuneブランドの「NEXTGEAR i650PA4-WOWS」だ。ZIGSOWユーザーのプレカリアート真面目明さんがレビューを公開しているので、その圧倒的な性能を紹介しよう。

■カッコよさを感じさせる精悍なフロントフェイス
コンパクトさや一体型PCがもてはやされるようになってきた最近では珍しくなったミドルタワーの筐体。そのかなりな大きさに驚いたプレカリアート真面目明さん。「驚いたのはあまりにも光沢しまくりなフロントフェイス。 銀ピカアクセントがとてもかっこ良い」と、筐体の作りに大満足の様子。
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背面には内蔵グラフィックス用ディスプレイポート、DVI、D-SUB15ピン、GeForce GTX980 4GB用ディスプレイポート1.2×3、DVI-I、HDMI2.0が用意されている。GTX980のみで4画面出力が可能だ。CPUは先述したようにSkylakeのインテルCore i7-6700プロセッサーだ。最新の第6世代インテルCPUの上位モデルであり、クロックは3.4GHz / 最大4.0GHz、4コア8スレッド対応のものだ。
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また同梱されていたキーボードとマウスはゲーミング用のもの。当初は東プレのキーボードとROCCAT Kone Pureマウスを利用しようと思っていたそうだが、付属のものを使用することにしたという。

なおキーボードはPS2接続。「USBよりもPS2のほうがデーター転送する上でメリットがある。よって同時に複数キーを押す操作で有利になるためにPS2を選択していると思われる。たとえばゲーミングPCと言っているにもかかわらず、マウスとキーボードに激安商品をくっつけてくるBTOブランドを見かけることがある。しかし、G-Tuneは違った、ここにもちゃんとしたこだわりを持っていたのは素晴らしいと感じる」とプレカリアート真面目明さん。
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●ベンチマークテスト結果も上々
次にベンチマークテストへと移るプレカリアート真面目明さん。比較したのはCore i7-2600K、GeForce GTX560 Ti、PLEXTOR SSD PX-256M5S、 PATRIOTメモリー PSD34G16002 8GB、HDD WD60EFRX、Windows 7 Professionalという構成のマシンだ。

WIN SCORE SHAREを試したところ、すべての項目が8以上という素晴らしい結果になったとのこと。またWindowsエクスペリエンスインデックスを使用したテストでは、優位な差がつきづらい簡易テストであるものの、それでさえ2600Kから大幅に数値が上がっている結果になったとプレカリアート真面目明さん。「CPU、グラフィックス、メモリー、SSDの全ての項目で大幅な性能向上だ」(プレカリアート真面目明さん)。
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SSD 240GB ADATA SP550の実力を見るCrystalDiskMarkでは、「リードでまさかの500オーバーの532MB/秒、そしてライトでも432MB/秒出るのは現状最高レベルだろう」(プレカリアート真面目明さん)。
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また、「ファイナルファンタジーXIV」のキャラクターベンチマークテストでは1920×1080ドット:16066、2560×1440ドット:10542という結果に。「 NEXTGEAR i650PA4-WOWSのi7 6700とGTX980のおかげで信じられない結果が出た。フルHD=1920×1080ドットで”非常に快適”=16066なのは驚きだった」とプレカリアート真面目明さん。
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「2560×1440ドットという超高解像度の最高品質設定で“10542”という数値が出た。10000を超える数値が出るとは思っていなかったのでガクブル」(プレカリアート真面目明さん)。

●最高画質設定で「World of Warships」が60fpsで遊べる脅威のマシン
今回はPCとともに重要なポイントとして「World of Warships」を試している。2560×1440ドットの最高画質に設定したプレカリアート真面目明さん。しかしこの解像度でも60fpsというとんでもないフレームレートが維持できたという。「NEXTGEAR i650PA4-WOWSのCPUとグラフィックスボードのおかげだ」とプレカリアート真面目明さん。
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序盤のプレイを終え、Tier2のチェスターを購入して出撃したものの、調子に乗り過ぎたために初の自艦撃沈されてしまったそうだが……。その後も頑張ってチェスターをパワーアップさせていき、マックスまで改造を実施。そこで初めてのランダム戦=プレイヤーvsプレイヤーを行ったプレカリアート真面目明さん。「敵が人間なのでものすごく強いです。 慎重に迷惑にならないようにプレイし、死なないように心がける。しっかりあてる、その後は振り切る、を繰り返して勝利!やはりプレイヤー同士のバトルのほうが盛り上がる、楽しい」と語る。
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●NEXTGEAR i650PA4-WOWSのマシンパワーでAdobe製品が激速に
続いてAdobe製品のテストに移るプレカリアート真面目明さん。まずはAdobe Premiere CCの「マーキュリープレイバックエンジン」を使用して、NEXTGEAR i650PA4-WOWSに搭載されているCore i7-6700とGeForce GTX980の性能をさらに追求してみることに。

「マーキュリープレイバックエンジン対応グラフィックスボードを使用することで、Adobe製ソフトウェアを高速に処理することが出来る機能だ。GPUパワーを活かすことで、エフェクトのリアルタイム再生、未レンダリング箇所のハードウェアリアルタイム再生が出来る。そして、ムービー書き出し時にもGPUパワーを使用してレンダリングを高速化出来る。この機能を使用した場合、どの程度高速化出来るのかを確かめてみることにした」とプレカリアート真面目明さん。

条件は以下の通りだ。
・Adobe Premiere CCを使用
・30分400カット程度のムービーをH.264 MPEG4 AVCの6Mbpsにレンダリング
・NEXTGEAR i650PA4-WOWS(i7-6700とGTX980)
・参考としてi7-2600K+GTX560Tiのパソコンでの数値も出す

まずはPremiere CCのマーキュリープレイバックエンジンの設定を行う。タイムラインの黄色の箇所はハードウェアでレンダリングされている。書き出し設定はH264 MPEG4 AVCに設定。すると以下のような結果に。

「マーキュリープレイバックエンジンを使用した場合」
・NEXTGEAR i650PA4-WOWS(i7-6700とGTX980):8分34秒
・参考のi7-2600K+GTX560Ti:8分51秒
NEXTGEAR i650PA4-WOWSのほうが4パーセント高速だった。

「意外に差がつかなかったのは、旧世代GPUでも新世代GPUでもマーキュリープレイバックエンジン側の根本的な問題だろう。つまり、GPUレンダリングの場合はGPUとグラフィックスメモリーで差が生まれない可能性が高い。この結果はちょっと意外だった」とプレカリアート真面目明さん。

「マーキュリープレイバックエンジンを使用しなかった場合」
・NEXTGEAR i650PA4-WOWS(i7-6700とGTX980):8分34秒
・参考のi7-2600K+GTX560Ti:9分55秒
純粋なCPUパワーのみの結果になる。6700と2600Kでは、6700が圧倒的、23パーセント高速だった。
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上記の結果から分かるのは以下の通りだ。
1.NEXTGEAR i650PA4-WOWS(Core i7-6700とGTX980)のマーキュリープレイバックエンジン使用時が、一番レンダリングスピードが速い。
2.NEXTGEAR i650PA4-WOWS(Core i7-6700とGTX980)のCPUのみのレンダリングスピードもかなり速い。マーキュリープレイバックエンジンを使用した設定との差は15.7パーセントだった。
3.参考のi7-2600K+GTX560Tiでマーキュリープレイバックエンジンを使用した場合は、NEXTGEAR i650PA4-WOWS(Core i7-6700とGTX980)に近い数値になった。
4.参考のi7-2600K+GTX560Tiでマーキュリープレイバックエンジンを使用しない場合は、NEXTGEAR i650PA4-WOWS(Core i7-6700とGTX980)に比べて40パーセント以上遅くなる。

「この結果より、NEXTGEAR i650PA4-WOWS(i7-6700とGTX980)の組み合わせによる動画編集が最も速いことがわかった」(プレカリアート真面目明さん)。

これまで行ったベンチマークテストやAdobe Premiereでのテストを通じて、プレカリアート真面目明さんは以下のような感想を持ったそうだ。

「ベンチマークでは過去のパソコンの全てをぶっちぎる圧倒的な性能。激安パソコンを頻繁に買い換えるならば、このNEXTGEAR i650PA4-WOWS1台を買って長く使うことをおすすめします。良い物を買いましょう、そして良い物を大事に長く使いましょう。そこから得られる経験はとても素晴らしい物になるはずです」。

■ZIGSOW PREMIUM REVIEWWorld of Warships 推奨パソコン 〜ヤルならこれだ! G-Tune編〜
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