スターバックス コーヒー ジャパン、おサイフケータイに非対応のiPhoneやSIMフリーのAndroidなどでも支払いができる公式アプリを提供開始！画面にバーコード表示で素早く決済可能に
| iPhoneでも支払いができるスタバ公式モバイルアプリが登場！ |
スターバックス コーヒー ジャパンは25日、スマートフォン（スマホ）などでより簡単な支払いやオンラインチャージなどを行えるモバイルアプリ「スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ」を提供開始したとお知らせしています。
一般的な公式アプリと同様に現在位置情報を利用した店舗検索が行えるほか、最大の特長は専用プリペイドカード「スターバックス カード」と連携させることで、iPhoneなどのおサイフケータイに対応していない機種でも画面表示したバーコードを読み取ってもらうだけで簡単に支払いができます。
対応プラットフォームはiOS 8.0以降およびAndroid 4.4（開発コード名；KitKat）以降で、利用料は無料。なお、利用には会員サービス「My Starbucks」に登録する必要があります。
スターバックス ジャパン公式モバイルアプリが本日公開！商品情報や店舗検索、アプリ決済、Starbucks eGift などの機能がさらに快適に。詳しくはこちら。 https://t.co/IqlZZJ6iVU pic.twitter.com/0TA6uPZjR2
— スターバックス コーヒー (@Starbucks_J) 2016年5月25日
スターバックス コーヒー ジャパンではこれまでにもスマホなど向けサービスを積極的に導入しており、おサイフケータイ（Felica）に対応したAndroidなどで「Mobile Starbucks Card」を登録することでタッチするだけで支払いができるようになっています。
また、iPhoneについてもプラスチックカードのスターバックス カードを内蔵した専用ケースを販売もしており、パソコン（PC）やスマホにそれぞれ最適化されたWebサービスのMy Starbucksでオンラインチャージも可能です。
これらに加え、今回新たにFelicaに対応していないiPhoneやSIMフリーのAndroidなどでも現金を持っていなくても支払いができる公式モバイルアプリがリリースされました。
iPhoneのApp Storeでスターバックス ジャパン公式モバイルアプリをダウンロードしてインストールしたところ
仕組みとしては、アプリでMy Starbucksにログインすることでスターバックス カードと連携させ、スマホなどの画面に表示させたバーコードを店頭のレジで読み取ってもらうと決済が行われ、自動的にスターバックス カードのチャージから支払いが行われるようになっています。
そのため、利用するためにはMy Starbucksの会員登録が必要で、すでに会員の人はログインするだけですぐに支払いなどに使えます。
起動するとアプリの概要が表示されるので「次へ」を押していくか、「スキップ」を押しましょう。利用規約を読みながら下までスクロールして「同意する」を選択
通知を許可するか聞かれるので通知が必要なら「OK」を選べば初期画面が表示されます。起動したら「Starbucks Card」などをタップすると、My Starbucksへのログインもしくは会員登録が行えます
My Starbucks会員なので今回はログインします。なお、iPhone版とAndroid版のアプリはユーザーインターフェース（UI）はほとんど同じですが、タブがiPhoneでは下に、Androidでは上に配置されています
ログインするとスターバックス カードの残高が表示されます。さらに残高部分をタップすると他にサブカードがあれば変更できたり、新規カード登録ができ、オンライン入金をタップすれば入金可能
Starbucks Cardの画面から「支払い」を選択すると支払いに利用されるバーコード画面（画像＝左）が表示されます。オンライン入金は1,000円または3,000円、5,000円、10,000円を選んで支払い方法を選択して入金します
オンライン入金には指紋認証「Touch ID」も利用可能。初期画面の右上にある設定（歯車）アイコンからMy Starbucksからログアウトなども行えます
また、タブメニューから「Stores」を選べば店舗検索および店舗情報の確認が行え、「Product」を選べば販売しているフードメニューやコーヒー豆などの情報を参照でき、「eGift」を選べばギフトカードの購入や家族・友だちへの送信などが行えます。他の詳細な使い方は公式Webページ（ http://www.starbucks.co.jp/mobile-app/step/ ）を参照してください。
個人的にはメニューをアプリで選んでおくと、バーコードの読み取りだけで注文内容が伝わって、支払いも完了するまでできるので、特にカスタマイズしたときなどは伝える手間も省けて面白いのかなと思いましたし、iPhoneなどのおサイフケータイ非対応機種でも決済しやすくなったのはありがたいところではないでしょうか。スタバを使うという人は是非チェックしてみてください。
販売商品概要画面（画像＝左）とeGift画面（画像＝右）
記事執筆：memn0ck
価格：無料
カテゴリ： ライフスタイル