カード型で極薄&軽量なdodocool製モバイルバッテリーを試してみた!microUSBでAndroidやWindowsだけでなく、MFi取得でiPhoneでも充電可能ーー30%OFFクーポンも配布【レビュー】



dodocool製の薄型・軽量なモバイルバッテリーを写真でレビュー!AndroidiPhoneなどを充電可能

スマートフォン(スマホ)やタブレットなどが普及し、電池持ちが心配で「モバイルバッテリー」を常時持ち歩いているという人も多く、モバイルバッテリーはスマホなど向け周辺機器(アクセサリー)の中でも人気商品となっています。

一方、最近ではスマホなどの電池持ちもかなり良くなっていて出番が少なくなっているというケースもあり、そういったときにはできるだけ容量の少ない軽量なモバイルバッテリーが良いかと思います。

今回紹介するdodocool製「Portable Charger Power Bank Ultra Thin 2500mAh(モバイルバッテリー ポータブル充電器 極薄 2500mAh)」は薄いカード型でmicroUSB端子だけでなく、Appleが定めるMFi認証を取得したLightning端子でも充電できる軽量なモバイルバッテリーです。

実際に使ってみてその外観や薄さ、軽さといった携帯性に加え、microUSB端子とLightning端子がどうなっているのかなども含めて写真を交えてチェックしていきたいと思います。また今回、販売元から

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Amazon.co.jpの箱を開けるとビニールに包まれた商品が入っていた


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ビニールを破ると比較的しっかりした箱が現れる


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箱の側面には商品情報が記載。AppleのMFi(Made For iPhone・iPad・iPod touch)プログラムを取得していることがわかる

dodocoolはアメリカやイギリス、ドイツなどを中心にスマホやパソコンなどのIT系アクセサリーを販売する周辺機器メーカーとのこと。現在、多くの海外のアクセサリーメーカーと同様に日本でもAmazon.co.jpで展開しており、今回はAmazon.co.jpで注文しました。

他の製品と同じようにAmazon.co.jpの箱に入って届けられ、Amazonマーケットプレイスでの販売ながら発送はAmazon.co.jpとなっており、送料は無料。価格は記事執筆(2016年5月25日)時点で2,100円(税込)。

また、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」限定の30%OFFクーポンを適用すると630円割引になり、1,470円で購入できます。なお、このクーポンは期限が2016年6月30日までとなっていて、購入時に適用する形です(1クリック購入だと適用できないのでご注意ください)。

【エスマックス限定30%OFFクーポン】
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クーポンを適用した画面

箱を開けると、スマホのようにモバイルバッテリーが現れます。箱は隙間が少ないのか開けにくかったですが、海外で良くあるようなブリスターパック(プラスチックパッケージ)よりはしっかりしていて良い印象を受けました。

モバイルバッテリーの下にはモバイルバッテリーを充電するためのUSB-microUSBケーブルが同梱されています。ケーブルはかなり短く、全般的に無駄がなくコンパクトな商品コンセプトといった感じ。

サイズは約62×100×8mm、質量は約65g未満で、家庭用の計りで測定したところ64gだったのでスペック通りでしょう。容量は商品名にもあるように2500mAh(3.7V・9.25Wh)で、iPhoneならほぼ1回分充電できそうですが、大きめのAndroidなどでは場合によっては半分くらいしか充電できなそうです。

とはいえ、スリムモデルですし、どちらかというと緊急用で持ち歩くということを考えれば十分な容量だと思われます。カラーバリエーションがブラック1色だけなのがむしろ残念なところ。

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箱を開けたところ


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モバイルバッテリーの裏面


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側面にモバイルバッテリーを充電するためのmicroUSB端子が配置


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重さは約64gとスマホの半分程度

この製品の特長は薄型かつ軽量なだけでなく、スマホなどを充電するためのケーブルも内蔵されている点でしょう。薄い灰色の部分がmicroUSBケーブルになっていて、普段持ち歩く場合には別途ケーブルを持ち歩かなくても良いわけです。

また、このmicroUSBケーブルを出すと、側面にmicroUSB-Lightningアダプターが埋め込まれていて、microUSB端子を挿して引っ張ればアダプターが抜けて今度はiPhoneやiPadなどを充電できるLightning端子になります。

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microUSBケーブルを出してXperia Z5 Premiumを充電しているところ


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microUSBケーブルを出すとmicroUSB-Lightningアダプターがあるのがわかる


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写真ではモバイルバッテリーの充電用ケーブルがアダプターに挿さっているが、内蔵の灰色のmicroUSBケーブルでも取り出せる


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microUSB-Lightningアダプターを取り出したところ


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microUSB-Lightningアダプターを装着してiPhone 6sを充電しているところ

充電中はLEDライトが緑色に点滅し、出力は5V・1Aで、充電できるスマホなどは、iPhone 5以降のiPhoneシリーズやiPod touch(第5世代)、iPod nano(第7世代)、Galaxy S2以降、Galaxy Note 2以降、Nexus 5などと幅広く、基本的にmicroUSB端子もしくはLightning端子の製品なら充電可能だと思われます。

外観はポリカーボネートおよびABS樹脂で特に高級感があるわけではないですが、そっとかばんに忍ばせておいたり、かばんを持たないときに薄型なのでポケットに入れておいたりと利用シーンは多そうです。

また、自分がAndroidを使っていてmicroUSB端子だけで良いという場合でも一緒にいる女の子のiPhoneが電池がなくなって困っているときにさっと貸して挙げられるなど、メリットは多そうです。

もちろん、常時、AndroidやWindows 10 MobileなどのmicroUSB端子の機種とiPhone、iPadなどを持ち歩いている場合にも最適です。すでにモバイルバッテリーを持ち歩いて使っているという人ももっと薄くて軽いのが欲しいと思ったら割引クーポンもありますので是非、検討してみてください。




記事執筆:S-MAX編集部


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