ポイントを貯めると月額0円になる格安SIMサービス「ロケットモバイル」が発表会を開催！6ヶ月利用料無料キャンペーンやWJ2016で初期費用無料クーポン配布なども実施【レポート】
| 格安SIM「ロケットモバイル」サービス提供開始 |
既報通り、エコノミカルは16日、都内にて「ロケットモバイル商品発表会」を開催し、MVNO業界初の試みとなる「ポイント貯めると月々の通信費が最大0円で使える」を実現する携帯電話サービス「ロケットモバイル」の提供を開始した。
ロケットモバイルはNTTドコモの回線を借り入れるソネットをMVNEとするMVNOで、いわゆる"格安SIM"サービスだ。料金プランは、月額298円で通信速度上下最大200Kbpsながら月間データ無制限の「神プラン」、そして、下り最大225Mbpsおよび上り最大50Mbpsでは月額590円で月間データ容量1GB、840円で3GB、1,200円で5GB、1,850円で7GBの5つ。それぞれ初期事務手数料が3,000円、SMSオプションは月額150円となる（価格はすべて税抜）。
また、サービス開始に合わせ、2016年5月末までに申し込んだ場合に毎月の利用料を6ヶ月間最大500円割り引く「ロケットスタートキャンペーン」を実施している。なお、神プランでの割引は298円。さらに展示会「WIRELESS JAPAN 2016」に出展し、初期契約事務手数料が無料になるクーポンも配布するということだ。
今回は、同社代表取締役社長の金野太一氏によるロケットモバイルサービスのプレゼンテーションを紹介していく。
エコノミカル 代表取締役社長の金野太一氏
まずはじめに"ロケットモバイル"という名前の由来について「モバイル業界においてロケットのように尖っている、ぶっ飛んでいるサービスを提供していきたい」と語った。
尖ったサービスとして「MVNO（仮想移動体通信事業者）としては最後発となることから何のひねりもない料金プランや値下げ競争を続けるようなことはせずに、企画力とユーザーのニーズに合わせたプランで今後展開していく。」と述べた。
その企画力とユーザーニーズによって生まれたのがポイントを貯めると通信費が最大0円となるサービスで、アプリのインストールやアンケート、無料会員登録といったユーザーの持ち出しなしでポイントを得ることができるサービスを中心に行うという。
今後の展開として、マイクロタスク型のクラウドソーシングをロケットモバイル上で紹介し、ポイントとして還元することを早ければ6月から導入したいと語った。
ロケットモバイルの会員ページにはポイントを貯めるためのリンクがある
紹介されたアプリのインストールやゲームプレイでポイントがもらえる
ポイントの精算方法は、月末の料金請求時に貯まったポイントで割り引かれる。神プランであれば、3日に一度アプリのダウンロードをすることで月額料金0円となるイメージとのこと。また、料金の支払いはクレジットカードのみとなるが、デビットカードなどの利用も検討しているとのことだった。
料金プランは「まずは一部のデータブランのみでスタートする『β版』という形でサービススタートする。7月に改めて通話プランを含めたさまざまなサービスを増やしていく予定である。」と説明した。
7月に予定している通話プランに関しては、ロケットモバイルの料金はまだ明かせないとしながらも他社の金額を提示しこの金額設定に対応していくことを示唆した。
なお、初期事務手数料が無料相当になるWIRELESS JAPAN 2016（ワイヤレスジャパン2016）で配布されるクーポン「なんという僥倖…！圧倒的割引っ……！」は数量限定（2,000枚程度）とのこと。WIRELESS JAPAN 2016は事前登録すれば無料で参加でき、現在、事前登録受付中（ http://www.wjexpo.com ）なので気になった人は是非チェックしてみて欲しい。
記事執筆：mi2_303
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