ガラケーとスマホのおいしいとこ取りで2万4800円と低価格!SIMフリーの二刀流スマホ「FREETEL SAMURAI MUSASHI」を写真と動画で紹介【レポート】


SIMフリースマホ「FREETEL SAMURAI MUSASHI」をじっくりと写真と動画でレビュー!

既報通り、プラスワン・マーケティングは9日、同社が展開するSIMフリーブランド「FREETEL」に約4インチWVGA(480×800ドット)液晶を搭載したテンキー付きAndroidスマートフォン(スマホ)「SAMURAI MUSASHI」(以下、MUSASHI)を2016年3月下旬に発売すること発表した。価格は24,800円(税別)で同日3月9日より予約販売を開始している。

MUSASHIは今年1月にも記者向けに国内初公開を行ったが、この時点では開発中のものだった。今回はパッケージや付属品も触れる状態で公開され、いよいよ発売を待つばかりとなった。

主なスペックは1GHzクアッドコアCPUや1GB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、約800万画素リアカメラ、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.1a/b/g/n準拠のWi-Fi(2.4および5.xGHzデュアルバンド対応)、Bluetooth 4.0 LE、2000mAhバッテリーなど。

今回はこのふたつのスタイルで2刀流をイメージしたMUSASHIを写真と動画でレポートしていく。

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発表会ではMUSASHIの前に、同社代表取締役の増田薫氏が先月スペイン・バルセロナで開催された展示会「Mobile World Congress 2016(MWC 2016)」の振り返りを行い、参考出展端末「SAMURAI REI」(以下、REI)を紹介した。薄さ7.2mmフルメタルボディーに、Android 6.0(開発コード:Marshmallow)を搭載する。

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REIを国内初披露


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また、MUSASHIの出展に関して「ホール・ニュー・ワールド(新しい世界)へ導いてくれる端末!」という海外の記事をピックアップし、手応えを感じているようすだった。

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MUSASHIのカラーは「シャンパンゴールド」および「ホワイト」、「ブラック」の3色。ディスプレイが約4.0インチと言うこともあり、本体が大きく通話時にスピーカーに耳を当てるとマイクが遠く感じた。

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背面にもディスプレイがあるが、”開いた”状態では内側のディスプレイに表示が切り替わる。

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ディスプレイの解像度は表側、内側ともにWVGA(480×800ドット)。表側の画面下には3つのナビゲーションキーが並ぶ。左側のキーはタスク切り替えではなく、メニューキーだ。ホーム画面でメニューキー長押しでタスク切り替えとなる。

端末を閉じると表側のディスプレイに切り替わり、画面は「ロック画面」となる。”閉じたらロック”と使いやすい機構だ。

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背面には約800万画素のカメラがある。開いた状態で、いざカメラを起動すると握った指が写り込む。こればかりは慣れが必要だと感じたが、閉じた状態なら従来のスマホと同じ持ち方で撮影できるので特に不便に感じることはないだろう。

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右側面(写真=上)には電源キーとmicroUSB端子がある。イヤホン端子はなく、microUSB端子に付属の変換ケーブルでイヤホンを接続する。左側面(写真=下)にはボリュームキーがある。

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ヒンジ部分(写真=上)と、下面(写真=下)。

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裏蓋を開け、電池を外したところ。デュアルのmicroSIMスロットと最大128GBに対応するmicroSDカードスロットがある。


動画リンク:https://youtu.be/3d6q3cDYFr0

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既に家電量販店などでも予約受付が始まっており、表・内側の2画面とテンキー入力ができて24,800円(税別)は、丁度良い価格設定ではないだろうか。




記事執筆:mi2_303


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