NTTドコモ、青函トンネル内での災害時における連絡手段として旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)などで2月19日から携帯電話サービスを提供



NTTドコモが青函トンネル内での携帯電話サービスを提供開始!

NTTドコモは12日、北海道旅客鉄道(JR北海道)の協力を得て、青函トンネル内での災害時における連絡手段のひとつとして利用できるように旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)などにおいて2016年2月19日(金)より新たに携帯電話サービスを提供すると発表しています。

同社ではエリア化により、緊急時に車両が停車する吉岡と竜飛のホームと避難所および避難用ケーブルカーの運行区画において携帯電話の通話ならびにパケット通信が可能となり、災害時における乗客の安否確認連絡など、災害対策の一助になるとしています。

新たに提供するサービスエリアは以下の通り。提供するサービス内容は携帯電話の音声通話ならびにパケット通信サービスで、3G W-CDMA(FOMA)および4G LTE(Xi)。

青函トンネル 旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)内のホーム、避難所、斜坑(ケーブルカー運行区画)

なお、今回のエリア整備は車両の緊急停車時を対象としたもので、通常運行時を対象としたものではないということです。

記事執筆:memn0ck


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