国内初のContinuum対応!トリニティのWindows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」を購入したので開封して同梱品や外観をチェック【レビュー】
Windows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」が届いた! |
トリニティがいよいよWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン(スマホ)「NuAns NEO」の出荷を開始した。先行予約販売に申し込んでいた人の手元にも昨日あたりから届いているようだ。また、店頭でも今後合計14店舗で販売が行われるとのこと。
日本国内ではContinuum for Phoneにはじめて対応したことで注目を集めているNuAns NEOをさっそく購入して届いたのでまずはパッケージや同梱品、外観などを紹介していく。外観についてはすでに写真と動画でも紹介しているので参照して欲しい。
なお、NuAns NEOの価格(税抜)は本体となる「コア(CORE)」が39,800円、背面カバーが2,750円からとなっており、さまざまな素材を採用した背面カバーはコアとの組み合わせによって64種類から選べるようになっている。
NuAns NEOはWindows 10 Mobileを採用するSIMフリーの約5.0インチHD(720×1280ドット)液晶を搭載したスマホだ。Windows 10 Mobileというだけではなく、背面カバーが上下2つに分かれており、さまざまな素材のカバーパーツが用意されているため、自分だけのオリジナルモデルが作れるのが魅力となっている。
スペックとしては日本国内で発売されたWindows 10 Mobile搭載機種としては最も高く、それでもAndroidではミドルレンジ〜ミドルハイレンジクラスではあるものの、1.5GHzオクタコアCPU(Qualcomm製「Snapdragon 617 MSM8952」)や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、1300万画素裏面照射型CMOSリアカメラ(F2.0、広角28mm)、約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラ(F2.4、広角24mm)など。
今回購入したのはCOREが「Black」、背面カバーは上側(TOP)が「Smooth Saffron」、下側(BOTTOM)が「Dark Wood」となり、合計42,800円(税抜)だった。また、ケーブルなどを磁石で留めることができる「NuAns MAGDOT Cable Holder」も一緒に買ってみた。
箱は再生紙を利用しているとのことで、素朴なイメージながらしっかりとしており、パッケージの仕方も非常に凝っている。高級感とは違うが、非常に質感の良い、ナチュラルな好印象を受ける。なお、箱は製品を出した後は貯金箱として使えるようになっているという工夫具合。
箱から本体と背面カバーを出し、背面カバーをはめるする前にSIMカードと、必要ならmicroSDカードを装着する。SIMカードはmicroSIMカード(3FF)サイズのスロットだが、COREの付属品としてnanoSIMアダプターがあり、これを利用することでnanoSIMカード(4FF)サイズも使えるようになっている。
背面カバーを装着し、メインスイッチを長押しして電源を入れてみる。持ってみると、5インチサイズとしては大きめで、厚みも最近の機種としてはあるものの、側面に丸みがあるため持ちやすく、背面のウッド素材も手に馴染んで持っていて気持ちが良い。
サイズは約141×74.2×11.3mm、質量は約150gだ。また、ディスプレイは強化ガラスで覆われており、さらに防指紋フッ素コーティングが施されているとのこと。
バッテリー容量は3350mAhとこのクラスとしては大きめで、連続通話時間は960分以上、連続待受時間は400時間以上となっている。充電は新規格のUSB Type-C端子で行う。背面カバーは外せるが、電池パックは外せないのは惜しいところ。
USB Type-C端子は急速充電(Quick Charge 2.0)に対応しているほか、キーボードなどを接続して使えるUSBホスト機能(USB OTG)にも対応する。
なお、COREにはUSB 2.0 A-Cケーブル(1m)が付属するが、新しいMacBookなどのUSB Type-C端子のみしかないパソコンなどから充電するにはUSB Type-C オスとUSB Type-C オスのケーブルが別途必要になる。付属のUSBケーブルはUSB Type-C側だけでなく、USB Type-A側も表裏のないリバーシブルタイプなのも嬉しい点だ。
対応通信方式および対応周波数帯は4G(FDD-LTE方式)でBand 1、3、8、19、28、3G(W-CDMA方式)でBand 1、6、8、9、19。最大通信速度は利用する携帯電話会社の通信網次第で仕様上はCategory 4で下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsとのこと(ハードウェアとしてはLTE UE Category 7による下り最大300Mbpsおよび上り最大100Mbpsに対応したX8 LTEモデムチップを内蔵)。
その他のセンサー類は3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸地磁気センサー、
近接センサー、環境光センサー、ホールセンサーを搭載し、2.4および5.xGHzデュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、NFC Type A/B/Felica、位置情報取得(GPS・GLONASS・Beidou)、スピーカー×1、マイク×2にも対応する。
COREの裏側にはSuicaやPASMOなどのICカードを収納するスペースもあり、装着して背面カバーをすればおサイフケータイとしても使えるようになるとのことなので、是非、試してみたいと思う。
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