FREETELの折りたたみ&デュアルディスプレイでタッチとテンキーの両操作ができる二刀流ガラホ「MUSASHI」とSIMフリーケータイ「SIMPLE 2」を写真と動画でチェック【レポート】
テンキーモードも使える二刀流スマホ「MUSASHI」 |
プラスワン・マーケティングは14日、都内で「2016年戦略発表会」を開催し、同社が展開するSIMフリーブランド「FREETEL」のAndroid 5.1(開発コード名:Lollipop)を採用したテンキー搭載折りたたみ型スマートフォン(スマホ)「MUSASHI」を披露した。
MUSASHIはすでに同社の海外向けWebサイトで存在は明らかになっていたが、従来のケータイ(フィーチャーフォン)のような折りたたみ型形状に約4.0インチWVGA(480×800ドット)ディスプレイを表裏2画面搭載した製品だ。
その特長は折りたたんだ状態でのフラット形状なスマホとしてのタッチ操作と、2つ折りケータイのように開いた状態でのテンキー操作を可能とするいわゆるガラホにもなるわけだ。また、開いた状態でのテンキー操作時でもタッチパネル操作を可能としている。
また、同発表会ではMUSASHIの他にもSIMフリーのフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)「Simple」の第2弾「Simple 2」が3モデル発表となった。今回はMUSASHIを写真と動画で、参考展示のSimple 2を写真で紹介していく。
MUSASHIの主なスペックは1GHzのクアッドコアCPU、1GB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GBまで)、2G・3G・4G対応の携帯電話ネットワーク、IEEE802.1a/b/g/n準拠のWi-Fi(2.4および5.xGHzデュアルバンド対応)、Bluetooth 4.0 LEなど。本体サイズは高さ約123.1mm、幅約62.8mm、厚さ約17.5mmだ。
カメラは背面が800万画素、フロントカメラが200万画素。フロントカメラは開いた状態のディスプレイ上部にある。
テンキーのほかに通話キーや終話キー、方向キー、カメラやメールなどのショートカットキーがある。
端末を開いた状態ではもうひとつのディスプレイは消灯する仕組み。
キーボードの外観はフラットで、押し込むとクリック感のあるタイプだ。
カメラの横にはLEDライトがある。もし開いた状態でディスプレイ標示を表裏切り替える事が可能であれば、800万画素の背面カメラでも自撮りができそうなものなのだが……。
右側面には電源キーとmicroUSB端子がある。充電時に開く必要がある端子カバーは開きやすいように突起がある。
左側面にはボリュームキーがある。
【MUSASHIの外観を動画で紹介】
動画リンク:https://youtu.be/M1chcDk6_YM
Simple 2は折りたたみ型と、ストレート型2機種を披露した。こちらは折りたたみ型で、サブディスプレイがあることが確認できた。
背面にはカメラがある。
フラットなキーボードは、かつてのモトローラのフィーチャーフォンを思いだす。
開いた状態ではヒンジ部分が繋がったようなデザインとなっている。
4インチディスプレイのMUSASHIとの比較。
コンパクトながら、使いやすいキーボードサイズを確保したストレート端末。
質感が高く、良くできている印象。
メールや通話キーの他に、機能は明かされていないがHOT SPOTキーがあった。
さらにコンパクトなストレート端末。丸を基調としたデザインが特徴で、あまり安っぽさを感じない良い質感にまとめられている。
背面にはカメラはなく、FREETELのロゴマークで埋められていた。
キーボードは押しやすく、通話キーなどがシンプルなアイコンでまとめられておりデザインとしても悪くない。
記事執筆:mi2_303
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