「SOUND Canvas」がいま再び蘇る。Windows/Mac対応のソフト音源「SOUND Canvas VA」発売


ローランドは、90年代にコンピューターミュージックで定番となったハードウエア音源「SOUND Canvas」シリーズの、プラグインに対応したソフトウエア音源「SOUND Canvas VA」を2015年12月24日(木)に発売する。価格は1万5,120円(税込)。

80年代後半から90年代にかけて、同社のハードウエア「SOUND Canvas」シリーズは、音色バランスが良く、データの互換性が高いため、デファクトスタンダード音源として、音楽制作を楽しむ多くの人が利用していた。現在でもゲーム音楽やカラオケデータ、楽曲制作で使用されることが多く、コンピューターを使った音楽制作で使いやすいソフトウエア化の要望が寄せられてきたという。

今回発売するSOUND Canvas VAは、ハードウエア音源「SOUND Canvas」シリーズのWindows/Mac対応ソフトウエア音源。音楽制作のソフトウエアから直接コントロールするプラグインタイプなので、最新の音楽制作環境で便利に使える。また、過去に発売した「SOUND Canvas」シリーズの豊富な音色や、音を加工するエフェクトとのデータ互換性があり、分かりやすい画面でシンプルに操作が行える。かつての「SOUND Canvas」ユーザーだけでなくこれから音楽制作を始めたい方にも便利に使えるソフトウエア音源となっている。

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