LINEがセキュリティ啓発キャンペーン「LINE安心安全ウィーク」を実施


LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、11月26日(木)から11月30日(月)の期間、ユーザーと一緒にLINEの安心・安全な利用方法を考えるセキュリティ啓発キャンペーン「LINE安心安全ウィーク」を実施する。

■莫大なユーザーを守るためのセキュリティ強化
LINEは、サービス公開以降、同社内のセキュリティ専門組織によるセキュリティ検証の実施や内外の専門家によるアプリケーションへの脆弱性対策、LINEアプリの脆弱性の発見を公募し・報告者に報奨金を支払う「LINE Bug Bounty Program」など、継続的にセキュリティ強化に向けた取り組みを行ってきている。

また、LINEのサービス上や公式ブログ・SNSアカウントも活用し、LINEのセキュリティ機能の紹介や不適切利用への注意喚起など、ユーザーへの情報発信も積極的に行っている。

■セキュリティ啓蒙活動としての新キャンペーン
そして、セキュリティ啓発活動の新たな取り組みとして、ユーザーと一緒にLINEの安心・安全な利用方法を考え、啓発を行うキャンペーン「LINE安心安全ウィーク」を実施することとなった。

この「LINE安心安全ウィーク」は、LINEなどのインターネットサービス利用上の普遍的なセキュリティに関するクイズやコラム記事の投稿、ユーザーのセキュリティに対する意識・行動アンケートなどを行い、ユーザーから得られた反響や意見を、今後のキャンペーンや機能改善に役立てていく。

また、定期的に実施することで、ユーザーのセキュリティ意識向上や、最新バージョンへのアップデート促進を
継続的に図っていく。

■クイズやアンケートに答えてギフトコードをゲット
このたび11月26日(木)〜11月30日(月)の期間において実施する、第1回の「LINE安心安全ウィーク」では、初日から4日間、「LINEチーム」LINE公式アカウント(LINE ID: @lineteamjp)のタイムライン上で、LINE利用上のセキュリティに関するクイズを1日1問ユーザーに出題する。

また、最終日には、ユーザーのLINE利用時におけるセキュリティ設定や意識についてのアンケートを実施し、後日LINE公式ブログにて、その結果を発表する。なお、クイズの正解者やアンケートの参加者には、抽選でLINEギフトコード(100円分)がプレゼントされる。

LINE株式会社代表取締役社長出澤剛のコメント:
“LINEでは、日々様々なセキュリティに関する対策や機能のアップデートを行っています。しかし、昨年多発した不正ログインのように、第三者がLINEのつながりを悪用し、ユーザーから個人情報を聞き出そうとするなどの事例も発生しています。このような事態を防止するには、LINEが運営会社として引き続き強固なセキュリティ対策を実施していくことはもちろん、LINEに限らず複数のサービスでパスワードを使いまわさない、不審な連絡に対して安易に個人情報を教えない等、ユーザーの皆様が自身でセキュリティを高めるための対策を取っていただくことも非常に重要です。大切な人とつながっているLINEだからこそ、これからもユーザーの皆様と一緒に考え、ご協力いただきながら、より安心して、より安全にご利用いただけるサービスを目指してまいります。”

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