SIMフリースマホの故障時 代替機は自分で確保する必要も


いろいろありましたが無事に直って戻ってきたSIMフリースマホ「arrows M02」

格安スマホなどを中心に「SIMフリー」なスマートフォン(スマホ)市場の盛り上がりを受けて富士通から2015年10月に投入された「arrows M02」。国内メーカーらしく防水・防塵、おサイフケータイなどに対応するというように見どころの多い機種ですが、筆者が購入した個体には残念ながら画面のドット抜けがありました。

このような場合に販売店やサポートはどのように対応してくれるのでしょうか。今回の連載「スマホのちょっと深いとこ」では、以前Zenfone 2の初期不良サポートを体験した筆者が再び体験したSIMフリースマホのサポートを紹介します。

【ドット抜けに気づいてヨドバシに問い合わせ】

今回筆者が購入したのはarrows M02のホワイト(型名:FARM0600E)。ヨドバシカメラ(ヨドバシ)のWeb通販(yodobashi.com)で2015年11月1日に注文をして同日夜に自宅に届きました。

全体的に調子よく使っていたのですが、11月3日に画面左上、ちょうどGoogle検索バーのあたりにドット抜けを発見

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