Facebook、バックグラウンドでの更新機能をオフにしてもバッテリーを消費していた問題を解消したiPhoneなどのiOS向けアプリを配信開始!Android向けアプリも6.0 Marshmallowに対応
FacebookのiOSアプリがバッテリー消費問題を解消! |
Facebookは22日(現地時間)、社名と同じ名前で提供しているソーシャルネットワークサービス(SNS)「Facebook」( https://facebook.com )におけるiPhoneなどのiOS向けアプリの最新バージョン42.0を配信開始しています。
同社エンジニアリングマネージャーのアリ・グラント氏はiOSのバックグラウンドでの更新機能をオフにしてもバッテリーを消費していた問題について認め、謝罪した上でバージョン42.0ではこの不具合を解消していることを明らかにしています。
また、同社ではFacebookのAndroid向けアプリについても最新OSの「Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)」に対応したバージョンを配信開始しています。
FacebookのiOS向けアプリにおけるバッテリー消費問題は先週明らかになり、iOS向けアプリで動画を再生した後に終了すると、バックグラウンドでの更新機能をオフにしていても音の再生を行なうセッションが閉じられておらず、音楽配信サービスのストリーミングをしているのと同様の状態となり、バッテリーを消費していたというもの。
また、FacebookのiOS向けアプリ内に「CPU spin」を正しく処理できないコードがあり、無駄にCPUを使っていたことも示唆されていました。これらの2つの問題はともに42.0で解消されているということです。
一方、FacebookのAndroid向けアプリはAndroid 6.0 Marshmallowに対応し、これよってAndroid 6.0 Marshmallowにおけるアプリのアクセスコントロール機能がサポートされ、利用者が自分で利用する権限を制御できるようになっています。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:Facebook
価格:無料
カテゴリ: ソーシャルネットワーク