日本マイクロソフトがWindows 10搭載デバイスを披露！新たにVAIOやトリニティ、エイサーがWindows 10 Mobileスマホを日本で投入ーー発表会や展示機を写真と動画で紹介【レポート】

2015/10/15 22:55

Windows 10 Mobileがいよいよやってくる！

日本マイクロソフトは14日、都内にて「Windows 10 Partner Device Media Briefing」を開催し、パートナー企業が今秋発売する「Windows 10」搭載デバイスを発表した。Windows 10は2 in 1タイプやデスクトップPC、画面の小さいモバイルタブレット、堅牢性の高いノートPC、クリエイター向けタブレットなど様々な形態にひとつのOSで対応できることが強みとしている。

発表会では、すでに開発を表明しているマウスコンピューターやプラスワン・マーケティング（FREETEL）、サードウェーブデジノスに加え、今回新たにトリニティ（NuAns）、日本エイサー（Acer）、バイオ（VAIO）の3社がWindows 10 Mobile搭載スマートフォン（スマホ）などのデバイスを開発表明したことを発表した。

今回はこの発表会の内容と、Windows 10 Mobileの実機展示が行われた展示会場を写真と動画でレポートしていく。

日本マイクロソフト代表取締役社長の平野拓也氏は、7月29日にリリースされたWindows 10について「既存のWindows 7および8ユーザーへのアップグレードという形でまだ第1章にしか過ぎない」と語り、今秋登場するユーザーのニーズに合わせたさまざまな形状のWindows 10搭載デバイスから第2章が始まると表明した。

そしてｍWindows 10搭載デバイスの強みを「さまざまなスクリーンサイズや形状や価格帯のフォームファクターを1つのWindowsで使えるようにするOne Windowsである」と説明した。

また、Windows 10搭載デバイスの国内での展開について、年末までに260機種以上ものデバイスが登場予定であると語り、このような動きは世界的にも珍しく日本ならではの特徴であるのだという。

Windows 10の新機能や搭載デバイスについてのプレゼンが終了後、平野氏はサプライズ的にWindows 10 Mobileデバイス開発表明パートナーとしてマウスコンピューター、プラスワンマーケティング（FREETEL）、サードウェーブデジノスに加え、新たにトリニティ（NuAns）、日本エイサー、バイオの3社が加わり6社となったことを発表した。

発表会終了後展示会場にはノートPCやタブレットPCなどWindows 10搭載デバイスが展示された。その中にWindows 10 Mobile搭載デバイスの展示も行われていた。

【Windows 10 Mobile搭載デバイスを動画で紹介】

動画リンク：https://youtu.be/3FlTX1JhPi0

こちらは上記6社に含まれないgeaneeブランドでSIMフリースマホを展開するジェネシスホールディングスの参考展示機「WPH-451」。参考出品ということでOSはWindows Phone 8.1となっていた。黒を基調とし背面はヘアライン加工のデザイン、側面にゴールドのパーツを使用したフォーマルな雰囲気を持つ。