Microsoft、第2世代の腕時計型ウェアラブルデバイス「Microsoft Band 2」を発表!曲面ディスプレイ搭載や最大酸素摂取量測定対応など



マイクロソフトが「Microsoft Band 2」を発表!

Microsoftは6日(現地時間)、同社が開発する最新OS「Windows 10」を搭載した「新製品発表会」を開催し、スマートフォン(スマホ)やタブレットなどとBluetoothで連携する腕時計型ウェアラブルデバイス「Microsoft Band」の第2弾「Microsoft Band 2」を発表しています。

新たに曲面ディスプレイを搭載し、デザインが良くなったということです。また、最大酸素摂取量(VO2 Max:Maximum volume of oxygen)を測定可能となっています。

発表会が行われたアメリカ(米国)では2015年10月30日(金)に発売され、本日10月6日から事前予約受付が開始されています。価格は249ドル(約30,000円)。

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Microsoft Bandは昨年10月に発表されたMicrosoftの腕時計型ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)で、健康支援&フィットネスプラットフォームと同名のスマホ向けアプリ「Microsoft Health」でデータの閲覧・管理ができます。

静電容量式タッチパネル対応320×128ドット曲面有機EL(Curved AMOLED)を搭載し、音声通話やメール、Facebook、Twitterなどの通知を表示できるほか、天気やファイナンス(株価)、時計、カレンダー、タイマー&ストップウォッチなどを表示可能。

光学式心拍センサーや3軸加速度センサー、ジャイロセンサー、GPS、環境光センサー、皮膚表面温度センサー、紫外線(UV)センサー、静電容量センサー、気圧センサー、ガルヴァニック皮膚反応(皮膚表面湿度)センサー、Hapticバイブレーションモーターを搭載。

サイズは約32×12.8mm。素材は熱可塑性シリコーン加硫物(TPSiV)を使用し、耐水および耐塵に対応。バッテリーはリチウムポリマー電池で、通常利用で48時間が持ち、充電時間は1.5時間以内でフル充電されます。充電ケーブルは独自。

また、マイクを搭載しており、Windows Phoneに搭載されている音声入力サービス「Cortana」にも対応しています。対応プラットフォームはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)およびiOS 8.1.2以降、Windows Phone 8.1以降。

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