ファーウェイ・ジャパン、SIMフリースマホ「honor6 Plus」にAndroid 5.1.1 LollipopへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を9月30日に提供予定
ファーウェイのSIMフリースマホ「honor6 Plus」がAndroid 5.1.1 Lollipopに! |
華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は27日、今年6月に発売したSIMフリーのAndroidスマートフォン(スマホ)「honor6 Plus」(Huawei Technologies製)においてより新しいプラットフォーム「Android 5.1.1(開発コード名:Lollipop)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2015年9月30日(水)に提供すると発表しています。
日本国内のSIMフリースマホでAndroid 5.x LollipopへのOSバージョンアップはすでに「FREETEL priori2 3G」が実施していますが、それに続いてとなります。
ソフトウェア更新によってOSバージョンアップのほか、ユーザーインターフェース(UI)のアップグレードやカメラの新機能が追加され、より快適に利用できるようになるということです。
対象機種は日本国内でファーウェイ公式オンラインストア「Vモール」(楽天市場店)および楽天モバイルにて販売されているhonor6 Plusです。主な更新内容は以下の通り。
1)OSバージョンアップ(Android 4.4からAndroid 5.1.1)
2)UIアップグレード(EMUI 3.0からEMUI 3.1)
a)カメラ機能
・ライトペインティングモードの追加(光の軌跡を捉えた写真撮影機能で、下記4種の撮影機能が搭載されます。)
・夜間走行中の車のライトの軌跡を撮影する「テールライトトレイル」
・暗闇でライトトレイルを撮影する「ライトグラフィティ」
・シルキースムーズエフェクトで水の流れを撮影する「シルキーウォータ」
・星空の光のトレイルを撮影する「スタートラック」
b)写真の曇り除去機能(曇りや霧がかったような風景の写真から曇りを取り除きクリアな画像に加工します。)
c)ワンハンドレイアウト(片手でも操作しやすいレイアウトに画面を変更します。)
d)詳細通知機能の表示(ロック画面上に新着メールなどのお知らせを表示します。)
e)スマートロック解除(Talkband B2などのBluetoothRデバイスと連携して、スマートフォン本体のロックを解除します。)
f)非表示アプリ(他人に知られたくない、隠しておきたいアプリのアイコンの画面を2本の指をスライドさせることで簡単に表示したり非表示にしたりすることができます。)
更新方法は更新ソフトウェア配布開始後、ネットワークに接続した状態で、ステータスバーや「設定」アイコンに更新の通知が表示されます。続いて、通知エリアの「システム更新」をタップ、あるいは「設定」>「システム更新」と選択し、開いた「システム更新」画面下の「オンライン更新」をタップし、画面のガイダンスにそって「ダウンロードおよびインストール」を行います。
もしダウンロード中に日割りの通信量上限に達した場合などはそのまま制限速度での継続もできますが、「システム更新」画面右上の「一時停止」ボタンをタップし、日を変えて同じボタンからダウンロードを再開・継続することもできます。
ダウンロード完了後「インストール」ボタンを押すと、間もなく端末が自動でシャットダウンし、通常のUIとは違うインストール中の画面が始まり、インストールが終わると「OK」という表示があり、その後自動で端末が再起動し更新完了となります。
なお、LTEおよび3G回線を利用してソフトウェア更新を行う場合はパケット通信料がかかるので注意してください。ただし、日割りでのデータ通信量制限などがあるサービスを利用中でダウンロード中に通信量上限となる場合は、その後の制限速度でのダウンロードには時間がかかりますので、フル充電の状態から更新を行なって下さい。また、電池残量が半分以上残っている状態で更新を行なうように案内されています。
記事執筆:memn0ck
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