Sony Mobile、防水対応スーパーミドルレンジスマホ「Xperia M5」を発表!背面2150万画素および前面1300万画素フロントとZ4よりさらに強化されたカメラ機能を搭載



ソニーがスーパーミドルクラススマホ「Xperia M5」を発表!

Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は3日(現地時間)、同社のスマートフォン(スマホ)およびタブレットの「Xperia」シリーズに新たにAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)を採用した「Xperia M5(型番:E5603およびE5606、E5633、E5643、E5653、E5663)」および「Xperia C5 Ultra(型番:E5506およびE5553、E5533、E5563)」を発表しています。両機種ともにグローバル市場にて8月中旬より発売予定。

Xperia M5は防水・防塵(IP65およびIP68準拠)に対応した約5.0インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶搭載モデルで、約2150万画素リアカメラと約1300万画素フロントカメラというフラッグシップモデル「Xperia Z4」(海外では「Xperia Z3+」よりも高画素な積層型CMOS「Exmor RS」を採用したカメラに加え、3GB内蔵メモリー(RAM)や64bit対応2.0GHzオクタコアCPUを内蔵したMediaTeK製「Helio X10(MT6795)」などを搭載したスーパーミドルレンジクラススマホです。

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Xperia M5はミドルレンジクラス「Xperia M」シリーズとして販売が好調な前機種「Xperia M4 Aqua」に続いて、カメラ機能に注力したソニーモバイルが注力する付加価値を追加したスーパーミドルレンジスマホです。

サイズは約145×72×7.6mm、質量は約142.5g(SSバージョン)もしくは約142.6g(DSバージョン)。カラーバリーエーションはWhite(ホワイト)およびBlack(ブラック)、Gold(ゴールド)の3色が用意されています。

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特長はやはりカメラで背面だけでなく前面も高画素であるたけでなく、背面は位相差とコントラストによるオートフォーカスでより高速で正確にピントが合うハイブリッドオートフォーカスや最大5倍までのクリアイメージズームなどに対応。

基本性能としてはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)を採用し、16GB内蔵ストレージ(フラッシュ)およびmicroSDカード(最大200GB)スロット、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、位置情報取得(aGPSおよびGLONASS)、NFC Type A/B、FMラジオ、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB 2.0端子などとなっています。

機能的にもテザリング(Wi-FiおよびUSB)やMiracast、DLNA、Clear Audio+、Clear Bass、xLOUD、TrackIDなどに対応。バッテリー容量は2600mAhで、連続通話時間はGSMで最大約11時間49分、W-CDMAで最大約12時間11分、連続待受時間はGSMで最大約671時間、W-CDMAで最大約656時間、LTEで最大約607時間、連続音楽再生時間は最大約62時間32分、連続動画再生時間は最大約8時間2分。

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携帯電話ネットワークにはUE Category 4の4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応しており、型番のE5603では4Gの800MHz(Band 20)および850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、2600MHz(Band 7)、3Gの850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)に対応、E5606では4Gの700MHz(Band 12、13、17、28)および850MHz(Band 5)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2600MHz(Band 7)、3Gの850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)に対応、E5553およびE5663では4Gの700MHz(Band 28)および850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、2300MHz(Band 40) 、2600MHz(Band 7)、3Gの850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)に対応、2Gは各モデルとも850および900、1800、1900MHzに対応。E5603およびE5606、E5653はシングルSIM、E5633およびE5643、E5663はデュアルSIMでそれぞれnanoSIMカード(4FF)スロットが1つおよび2つとなっています。4GはUE Category 4に対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで利用可能。



記事執筆:memn0ck


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