プラスワン・マーケティング、FREETELブランドの新しいAndroidスマホ「SAMURAI MIYABI」と「SAMURAI KIWAMI」を発表!ガラホ「GALAHO」も投入へ――Priori 2はAndroid 5.0に
FREETELブランドのAndroidスマホ「SAMURAI MIYABI」と「SAMURAI KIWAMI」などが発表! |
プラスワン・マーケティングは22日、都内にて新ブランドおよび新製品についての発表と戦略の説明をする「〜FREETEL World 2015〜 新ブランド・新製品発表会」を開催し、Windows 10 Mobileを採用したスマートフォン(スマホ)「KATANA 01」と「KATANA 02」、Androidを採用したスマホ「SAMURAI MIYABI」と「SAMURAI KIWAMI」、Androidを採用したケータイ「GALAHO(仮称)」、新料金プラン「使った分だけ安心プラン」などさまざまな発表をしています。
すでに新料金プランの使った分だけ安心プランや店舗展開について、続いてWindows 10 Mobileスマホの「KATANA」シリーズ2機種について紹介しましたが、今回はAndroidスマホ「SAMURAI」シリーズ2機種とAndroidケータなどについてまとめます。なお、各機種や発表会のプレゼンテーションなどについては別途、発表会レポートも掲載予定です。
今年3月にスペイン・バルセロナにて開催された世界最大級の携帯電話関連展示会「Mobile World Congress 2015(MWC 2015)」にて展示されていた"日本"ブランドを強く打ち出した「SAMURAI」シリーズがFREETELブランドのAndroid搭載機種としてラインナップされることになりました。一方、Windows 10 Mobile搭載機種は「KATANA」シリーズとなります。
今回、新たに発表されたのはSAMURAI MIYABI(雅)とSAMURAI KIWAMI(極)のSIMフリーモデル2機種で、価格はSAMURAI MIYABIが19,800円、SAMURAI KIWAMIが39,800円(ともに税抜)となります。
SAMURAI MIYABIのスペックは約5.0インチHD(720×1280ドット)IPS液晶およびMediaTek製クアッドコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、約1300万画素リアカメラ、約500万画素フロントカメラ2200mAhバッテリー、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0など。
OSにはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)を採用し、NTTドコモとソフトバンクモバイルのプラチナバンド(Band 19およびBand 8)に対応します。
携帯電話網の対応周波数帯は4G(FDD-LTE方式)がBand 1および3、8、19、3G(W-CDMA方式)がBand 1および6、8、19、2G(GSM方式)が850および900、1800、1900MHz
一方、SAMURAI KIWAMIは詳細は明らかにされず、オクタコアCPUを搭載していることに加えて「FREETEL史上最高のフラッグシップモデル」とだけ発表され、関連する数字として「8、32、2000、21」が明らかにされました。
これらの数字についてはなにを示しているのか不明ですが、最高のということを考えると、オクタコアCPUの8、32GB内蔵ストレージ、約2000万画素リアカメラなどを示すのではないかと推察されます。
さらにAndroidを採用した折りたたみ型ケータイ、いわゆる「ガラホ」も投入することを発表し、すでに発売しているNTTドコモやauの製品とは異なり、Androidの標準のアプリ配信マーケット「Google Playストア」にも対応するなど、よりスマホに近い仕様になるとのこと。
発売時期については「早ければ今年の冬」としており、SIMフリーのガラホということで期待が高まります。
さらに、すでに販売中の9,980円(税抜)の格安スマホ「Priori 2」は近日中にAndroid 5.0 LollipopへのOSバージョンアップが提供予定であることが案内されました。
この他、Android対応機種も含めて海外展開としてアジアや北米、中米、欧州、中近東などの31カ国・地域での同社の製品販売が決定しているとのこと。
販売方法はFREETELブランドによる直販だけでなく、現地の携帯電話会社を通じてなどさまざまで、当初はAndroid搭載の「SAMURAI」シリーズが展開される予定。今年のMWC 2015でもアピールしていた「日本品質」を強みに今後も販売拡大を図っていく計画だということです。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・「〜FREETEL World 2015〜 新ブランド・新製品発表会」のご報告 | freetel