Sony Mobile、自分撮り“Selfie”に注力した″ミドルハイ″なスマホ「Xperia C4」および「Xperia C4 Dual」を発表!フルHD液晶や64bitオクタコアCPUなど基本スペックを向上



ソニーモバイルが自撮りを強化したミドルハイなスマホ「Xperia C4」を発表!

Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は6日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)およびタブレットの「Xperia」シリーズとして約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラによって自撮り(セルフィー)機能を強化した新しいスマホ「Xperia C4」およびそのデュアルSIM版「Xperia C4 Dual」を発表しています。

ディスプレイに約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶、チップセットに64bit対応1.7GHzオクタコアCPU(MediaTek製「MT6752」)、リアカメラに約1300万画素積層型CMOSなどを搭載した"ミドルハイ"レンジクラスとなっており、いくつかの国・地域にて6月に発売されます。

02

03

04

Xperia C4およびXperia C4 Dualは昨年8月に発売されたミドルレンジファブレット「Xperia C3」および「Xperia C3 Dual」の後継機種で、同様に約5.5インチディスプレイを搭載した大型スマホです。

Xperia C3シリーズと同じく自撮りに注力しており、広角25mmレンズやLEDフラッシュを搭載した約500万画素裏面照射型CMOS「Exmor R」フロントカメラによってグループセルフィーも可能となっています。

フロントカメラのHDR導入やSteadyShotやARマスクなどの最新フラッグシップスマホ「Xperia Z4」で導入されたカメラ機能にも対応しています。

新たにディスプレイがHD(720×1280ドット)からフルHDになったほか、CPUがクアッドコアからオクタコア(GPUはARM製「Mali760 MP2 700MHz」)、内蔵メモリー(RAM)も1GBから2GB、内蔵ストレージも8GBから16GBになるなど、基本仕様がスペックアップされています。

05

06

07

08

その他、microSDHXカードスロット(最大128GBまで)および2.4および5.xGHz帯のデュアルバンドに対応したIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、位置情報取得(a-GPS+GLONASS)、NFC type A/B、2600mAhバッテリー、DLNA、Miracast、3.5mmイヤホンマイク端子(CTIA)、microUSB 2.0端子など。

OSはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)を採用。連続通話時間は最大12時間47分、連続待受時間は最大682時間、連続音楽再生時間は最大53時間22分、連続動画視聴時間は最大8時間8分。

対応通信方式は4G(LTE)および3G(W-CDMA/HSPA)、2G(GSM/GPRS/EDGE)ですが、4Gは発売される国・地域によっては対応しない場合もあるとのこと。SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)。

サイズは約150.3×77.4×7.9mm、質量は約147g。カラーバリエーションはWhite(ホワイト)およびBlack(ブラック)、Vibrant Mint(ミント)の3色が用意されています。



09

10


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Sony launches next generation “selfie smartphone” - Xperia C4 and Xperia C4 Dual | Sony Smartphones
Xperia C4 | Selfie phone - Sony Xperia (Global UK English)

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…

【デジカメ調査室】乾電池対応!光学6倍ズームのコンパクトデジカメ「LZ7」

「LZ7」は、720万画素CCDを搭載した乾電池対応のコンパクトデジタルカメラで、2月9日より発売を開始する。カラーバリエーションは、シルバーのみ。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、3万3,000円前後の見込み。外出先でも手…