マイクロソフト Android向けPIMアプリ「Outlook」正式版を22日配信
MicrosoftがAndroid向けPIMアプリ「Outlook」を正式版に! |
Microsoft(マイクロソフト)は22日(現地時間)、今年1月にリリースした同社のカレンダーやメール、連絡先などといったPIM(Personal Information Management)情報をまとめて管理できるサービス「Outlook」のAndroid向けアプリについてこれまでプレビュー版だったものを正式版として配信開始したと発表しています。
すでにアプリ配信マーケット「Google Playストア」にて最新バージョン1.2.1がダウンロード可能となっています。利用料は無料。なお、iOS向けはすでに1月の時点で正式版として「App Store」にて配布されています。
OutlookアプリではMicrosoft ExchangeやOffice 365、Outlook.comといったMicrosoftのサービスだけでなく、AppleのiCloud、GoogleのGmail、Yahoo!のYahoo Mailにも対応し、添付ファイルなどはクラウドストレージサービス「OneDrive」や「Dropbox」を簡単に利用できるようになっています。
スワイプしてメールを即時に削除、アーカイブ、または、後でメールを処理するためにスケジュールできるほか、簡単にカレンダーを表示し、会議可能な時間帯を共有して会議の予定を入れることも可能です。
同社では1月のプレビュー版のリリースから合計17回もバージョンアップを行い、さまざまな機種が存在するAndroidで安定して利用できるように性能改善や不具合解消を行ってきました。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:Microsoft Outlook
価格:無料
カテゴリ: 仕事効率化